2025.01.16
一日のフルーツ摂取量はどれくらいがベスト？果物別の目安量や続けるコツをご紹介
「美容や健康のためには、一日にどれくらいの果物を食べたらいい？」
「一日の果物の摂取量は200gって言うけど、どれくらい？何を食べるべき？」
あなたは、毎日果物を食べていますか。
日本人は、海外の人と比較して、果物の摂取量が少ないと言われています。
忙しい日々の中で、毎日果物を取り入れるのは難しいと感じる人も多いでしょう。
しかし果物の摂取は、健康的な生活に欠かせないとされています。
本記事では、果物の一日の摂取目安量や毎日食べるためのコツをお伝えします。
毎日の食事に果物を取り入れ、ぜひ美容にも健康にも良い習慣を身につけてくださいね。
一日の果物摂取量は200gが目安
農林水産省は、一日に可食部200〜300gの果物の摂取を推奨しています※1。
しかし、厚生労働省が令和4年度におこなった調査によると、日本人の果実類の一日の摂取量は92.5gに留まっています※2。年代別に見ると、20〜40代が特に少ない摂取量です。
種類によって異なりますが、果物はカリウムを豊富に含みます。カリウムは、体内の余分なナトリウムを体外へ排出するために大切な役割を果たします。
また、ビタミンや食物繊維も豊富に含むため、バランスの良い食生活には欠かせません。
果物が健康や美容に良いことは知っていながらも「皮を剥くのが面倒」「価格が高いのであまり買えない」などさまざまな理由で食べない人が多くいます。
日本人の果物の摂取量が少ないことは、諸外国に比べても非常に顕著です。
果物を一日200g食べるには？続けるためのコツを紹介
今まで、果物を食べる習慣がなかった人は、いきなり「毎日200g食べてください」と言われてもなかなか難しいですよね。
ここでは、毎日200g果物を食べる生活を続けるコツをご紹介します。
できることから、少しずつ続けていきましょう。
料理に入れたりヨーグルトと一緒に食べたりする
フルーツをそのまま食べることが多い方は、ぜひ料理に取り入れてください。
サラダに入れたり、野菜と一緒にスムージーにしたりするのもおすすめです。また、朝ごはんを食べる時間があまり取れない方は、ヨーグルトと一緒に食べるのもおすすめです。
バナナヨーグルトやキウイヨーグルトは簡単に作れる上、栄養価も高いので一日のスタートにピッタリです。
旬の果物をうまく取り入れる
「果物は高いから毎日は続けられない…」という方は、旬のフルーツをチェックするのがおすすめです。
果物は、旬の時期にもっともおいしくて栄養価も高い上に、価格も下がる傾向があります。
旬の果物をチェックして、できる日から少しずつ取り入れてみましょう。
カットフルーツも活用する
一人暮らしで一人で果物を消費できない場合には、カットフルーツがおすすめです。
スーパーマーケットだけでなく、コンビニでも取り扱いが増えており、手軽に果物を食べられます。
「忙しくて食べる時間がない」「カットするのが面倒だ」という方はぜひ試してください。
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