2019.12.11
あなたは大丈夫?目のまわり全体の黒ずみの正体とその解決策を徹底追求!
目のまわりがどんよりと黒ずんでいたり、くすんでいたりした経験はありませんか?
「最近寝不足だったから…」「疲れが溜まっているのかな?」と思いがちですが、実は原因はそれだけではないんです!目のまわりの黒ずみにはいくつか種類があり、間違ったケアをしてしまうと黒ずみが悪化してしまう可能性も…!!
コンシーラーで隠さなくても自信のある肌になるために、目のまわりの黒ずみの正体を知って適切なケアをしていきましょう☆
そもそもなぜ目のまわりが黒ずんで見えるの?
目のまわりにできる黒ずみは「クマ」とも呼ばれ、クマには大まかに分けて3つも種類があります。それぞれにクマの原因が異なるので、まずは自分がどのクマに当たるのか判断することが黒ずみケアの第一歩です!
判断方法はとっても簡単!目尻を優しく引っ張るだけ!
- 青クマ…皮膚だけが動き、クマ自体は同じ場所に残ったままの状態になる
- 茶クマ…皮膚と一緒にクマも動く
- 黒クマ…クマ自体がなくなる
それではこれらのクマの種類と原因について、詳しくご紹介していきます!
青クマ
青クマは、目のまわりを軽くつまんだ際に薄青色を帯びていて、ベースメイクでもあまりカバーできないことが特徴です。
主な原因としては・・・
- 喫煙
- 冷え性
- 睡眠不足
- 心身ストレスによる血行不良(過労や生理など)
- アルコールや糖分の摂り過ぎ
- ホルモンバランスの乱れ
- 内臓の疾患
これらをはじめとした生活習慣やストレスによって、毛細血管内の血行が悪くなります。目のまわりは顔の中でも皮膚が薄い部分なので、血管が浮き出て青っぽくなってしまうのです。
また、過労や食生活の偏りで血行が悪くなることで、内臓にも悪い影響が出ることも。
普段から常に何かしら口にしていたり就寝前の2時間以内に食事を取ったりしていると、臓器が十分に休めず疲弊してしまいます。臓器に慢性的な負担が掛かっている状況が続くと、肝臓や腎臓の機能が低下し、血液をろ過する機能も落ちてしまうため、結果として青クマになる、といった場合もあるようです。
茶クマ
目のまわり全体が薄茶色くなりくすんで見えるものが茶クマの特徴。先ほどの青クマとの大きな違いは、ベースメイクでほとんど隠すことが可能な点です。
茶クマの主な原因は・・・
- メイク時やメイクをオフする際の摩擦による色素沈着
- 目のまわりの炎症や乾燥などで起こるかゆみやかぶれ
- 目のまわりの皮膚(表皮)へのダメージ
摩擦や乾燥、紫外線などのダメージから肌を守るためにメラニン色素が排出され、皮膚に沈着した状態が茶クマなのです!
茶クマはひじやひざ、デリケートゾーンなどにできる黒ずみと同じものということですね。
黒クマ
こちらは目のまわりの皮膚がたるんでできた影がクマのように見えてしまうものです。青クマ、茶クマとは根本的に違うものということがわかりますね。黒クマは実際には影であり、皮膚自体が色づいているわけではないので、目尻を引っ張るとクマ自体が消えてしまうのです。
黒クマの主な原因は…
- 肌のたるみ
- 眼窩脂肪(がんかしぼう)の飛び出し
黒クマは、加齢で目のまわりの脂肪や筋肉がたるむことが原因で起こります。眼窩脂肪とは、目のまわりにある筋肉の内側にある脂肪のこと。目の筋肉が衰えると、眼球の重さを支えることができず、眼窩脂肪が飛び出てくるようになります。この飛び出た眼窩脂肪の影も黒クマとなってしまうのです。
以上の3つがクマの種類、かつ目のまわりの黒ずみの原因でした!
今あるクマを消す&予防のためのケア方法!
クマには原因別に種類や違いがあることがお分かりいただけたかと思います。
原因が違うので、クマの種類によって解消や予防のためのケア方法が変わってきます。それでは種類ごとに見ていきましょう!
青クマの場合のケア
青クマは不規則な生活習慣やストレスの蓄積、また目の酷使などによる目のまわりの血行不良が原因です。
有効な対策は生活習慣の改善や栄養不足(特にビタミン不足)を解消すること、顔のマッサージなどがあげられます。
普段からタバコを吸う方は禁煙をすることをおすすめいたします。睡眠不足を感じている方は決まった時間にベッドに入るように気をつけたり、寝る前にスマホやテレビを見ないように生活してみてください。
食事の際は野菜や果物を積極的に食べて、補助としてサプリメントを利用するのも手ですね。とにかく栄養を摂るのが大切です!
マッサージは目のまわりに負荷がかかるような仕事や作業の合間にちょこちょこ行うと◎。痛くならない程度に優しくマッサージしてみてください。
・リンパマッサージ…顔まわりの重要なリンパ節は耳の前、耳下の顎、鎖骨に集中しています。顔の中央から耳、耳から鎖骨に流すように意識してマッサージしましょう。
・ツボ押しマッサージ…目のまわりのツボは目頭付近、下まぶたから指1本分下、目尻の指1本分下、目尻の延長線上こめかみのあたりにあります。特に下まぶたから指1本分下にある「四白」というツボは疲労回復や、目のまわりの血行を良くするツボなので、青クマ解消にピッタリです!
※マッサージの際は、痛みや違和感を感じるほど無理にしないことが大事!指の腹を使って優しくマッサージするようにしてください。爪が長い方は関節部分を使うといいですよ♪
茶クマの場合のケア
過度の摩擦や乾燥など、目のまわりへのダメージが原因で起こる茶クマ。
主にメイクやクレンジングの際の摩擦、乾燥、紫外線などによって黒ずみが発生しているので、ダメージを軽減することで黒ずみの予防になります。またできてしまった黒ずみに関しては、ターンオーバーの乱れを整えることが大切。正常なターンオーバーが繰り返されると、今ある黒ずみが古い角質とともに排出され、新しい皮膚細胞に生まれ変わるので、黒ずみのない肌にすることができます!
ダメージの軽減
メイクやクレンジングの際はゴシゴシこすらないように注意しましょう。また、クレンジング時はクレンジング液をたっぷりと使うことで、肌への摩擦が減らせる上にメイクがしっかり落ちるというメリットがあるんです!なのでもったいないと思わずに多めに出して使うと良いですよ。
また目のまわりの乾燥も肌にとっては大ダメージ。保湿ケアをしっかりと行うようにしましょう。化粧水や乳液を塗る際も、こすらないように手のひらでおさえるようにしてみてくださいね。朝晩の保湿ケアで足りない方はクリームを追加したり、日中もミストなどを使用してこまめに保湿するようにしましょう。
外出時は太陽光を直接浴びないように日傘や衣服で工夫したり、日焼け止めをこまめに塗り直したりするのもポイントです。
ターンオーバーの乱れを整える
ターンオーバーが乱れる原因は偏った生活習慣や食生活、加齢などさまざまです。青クマのケアで取り上げた生活習慣の改善で、ターンオーバーの乱れも改善できるので一石二鳥ですね!
また、ターンオーバーの乱れを改善するにはビタミンCが有効です。ビタミンCが多く含まれる野菜や果物を食べるのもいいですが、今ある黒ずみに手っ取り早くケアをするなら、ビタミンC誘導体などの美白*成分がたくさん入ったケアクリームを使うことがおすすめ。
弊社のハーバルラビットナチュラルゲルクリームは、ビタミンC誘導体はもちろん水溶性プラセンタや米ぬかエキスなどの美白*・潤い成分がたっぷり入った黒ずみ用のケアクリームです。まぶたよりも薄いデリケートゾーンにも使えるくらい肌に優しい成分でできているのがポイント。朝晩2回気になるところに塗り込むだけで、今ある黒ずみケアにも、これからの黒ずみ予防にもなるので気になる方はチェックしてみてくださいね♪
黒クマの場合のケア
加齢によるたるみや眼窩脂肪が飛び出すことが原因の黒クマ。
筋トレを効果的に行い、表情筋や眼輪筋(がんりんきん)を鍛えることで皮膚のたるみをなくすことができます。目を5秒間ぎゅっと閉じたあと、ゆっくりと目を大きく開くといった目のまわりを使う筋トレを行いましょう。
また青クマケアで取り上げたマッサージや、茶クマケアの保湿は黒クマにも有効です。
ただし、たるみや眼窩脂肪の飛び出しの程度が大きいとセルフケアでは難しいこともあります。本格的な改善を望むのであれば医療機関に相談してみましょう。
普段から目のまわりのケアを怠るべからず!
突然発生したクマには応急処置としてコンシーラーを重ね塗りしてごまかす方法でも良いとは思いますが、その後のクレンジングなどアフターケアはしっかりと行いましょう!
黒ずみがあってくすんだ目元のままだと、初めて会う人から見ても第一印象がイマイチになってしまうかもしれません。コンシーラーでごまかしたとしても、もともと黒ずみのない肌の透明感を出すのは難しいですよね。
目のまわりの黒ずみは気づいてからケアしても改善に時間がかかるのは明白。今黒ずみがないという方も、できてしまってから苦労するより普段のケア(特に目元!)を入念にすることで、いつでも笑顔がステキな女性を目指しましょう!!
*メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ
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