2020.03.12
気になる乳首の黒ずみを改善して、理想の色にする方法
男女ともに、理想の女性の乳首の色といえば可愛らしいピンク色を想像するのではないでしょうか。
しかし実際には、ほとんどの日本人女性の乳首は茶色っぽく、ピンク色はほんの一部というデータが出ているそうです。
だから自分の乳首の色がピンクじゃなくても気にする必要はないはず。
でもいまだに女性の乳首について偏ったイメージを持っている方が多いのも事実なんです。
例えば…
「乳首の色が黒っぽいコは遊んでいそう」
「彼女の乳首の色が濃くて萎えた」
「乳首はピンクの方が気分が上がる!」
こんなこと聞いたことありませんか?
女性からしたら理不尽極まりないことだけど、それでも「黒ずんでる乳首をピンク色にしたい!!」と、強く思っている女性がたくさんいるはず。
ここでは乳首が黒ずむ原因と対策、それから乳首の黒ずみケアに効果的な豆知識まで、詳しくご紹介します!
乳首が黒ずむ理由って?
乳首は「生理的色素沈着部位」に分類され、全身のあらゆる部位の中でも特に黒ずみが発生しやすく、また濃くなりやすい部分です。
乳首が黒ずむ原因は、主にメラニン色素の沈着!
メラニン色素自体は本来なら肌の生まれ変わりで自然と排出されるものですが、沈着してしまうと黒ずんだ状態が長く続いてしまうこととなります。
メラニン色素を肌表面に沈着させてしまう事柄はさまざまです。
例を挙げると・・・
- 元々のメラニン色素量
- 刺激・摩擦
- かゆみ・かぶれ
- 女性ホルモンの関係
- ターンオーバーの異常
それぞれ解説していきましょう。
元々のメラニン色素量
日本人は外国人(白人)と比べて、もともと体内のメラニン色素が多いのが特徴です。
そのため日本人の大多数の方が茶色の乳首。ピンク色、あるいはピンクに近い色の乳首の人は本当に珍しいんです。
刺激・摩擦
乳首は皮膚が薄く摩擦に弱い部分です。ちょっと刺激を受けただけでメラニン色素が作られ、黒ずみとなってしまいます。
普段の生活で乳首に摩擦が起こると考えられるのは、ブラジャーのサイズが合わずにカップが浮いていることなどでしょう。
隙間があると乳首とブラの生地が頻繁に擦れて、それが刺激となり乳首が黒ずむ原因になってしまいます。
かゆみ・かぶれ
アトピー持ちの方や乾燥肌、敏感肌の方は、かゆみが起こりやすいのと同時にそれが黒ずむ原因にも。
また、敏感肌でなくともヌーブラなどの装着によるかぶれでも乳首は黒ずみやすくなるので、長時間の着用は控えましょう。
女性ホルモンの関係
生理前、妊娠中、出産後などは女性ホルモンの分泌量が多くなるため、乳首が黒ずみやすい時期。女性ホルモンが多くなることで肌が刺激に対して過敏になり、肌表面を守ろうとしてメラニン色素の発生が盛んになります。
ターンオーバーの異常
寝不足、食生活の偏り、ストレスなども乳首が黒ずむ原因に繋がっています!
それは不規則な生活のせいでターンオーバー(肌の生まれ変わり)のサイクルが乱れてしまうから。
ターンオーバーのサイクルが乱れたままでいると、本来ならば排出されるはずの黒ずみが肌表面に長期間残ってしまうことになるのです…。
乳首の黒ずみを薄くする方法
ここまでお読みいただいた方は、乳首が黒ずむ原因をなんとなく掴めたのではないでしょうか。
では次に、黒ずみを改善してピンク色に近づけるためには実際どんな方法があるのかを見ていきましょう!
- レーザーで治療
- 処方薬で治療
- 黒ずみ用ケアクリームを使用
レーザーで治療
シミやホクロをレーザーで除去するのと同様、乳首の黒ずみもレーザーで薄くすることが可能です。
即効性はありますがリスクが高く、デメリットも多いのがこの方法。これを扱っているのは一般的な皮膚科ではなく、美容外科や美容皮膚科になります。
デメリットをお伝えすると、まず費用面があげられます。レーザーは健康保険がきかず全額自己負担となります。それから1回の治療にだいたい1万円以上、クリニックによっては5万円弱のところも。
また個人差もありますが、通常1回ぐらいでは効果が感じられず、5~10回ほど定期的に通う必要があります。
口コミを調べてみたところ、「数回通ったけれど効果はほとんど感じられなかった」なんて方もいるようです。
さらに、皮膚にレーザーを当てることで痛みが生じます。
どれぐらい痛いかにも個人差があり、レーザーの機種が最新式なら痛みが軽減される&照射時間も短くできることがあります。
しかし今のところレーザーによる乳首の黒ずみ治療を行っているクリニックは少なく、さらに最新式のレーザーとなると扱っているところは更に少ないのが現状です。
上記のことをふまえると、レーザーで乳首をピンクにというのはあくまで最終手段と考えた方が良さそうですね…。
処方薬で治療
美容クリニックにて塗り薬を処方してもらい、乳首に使用するという方法があります。その塗り薬とは、「トレチノイン」と「ハイドロキノン」という2種類で1セットとなるもの。
どちらも美白*効果がとても高い反面、使用量を誤ると恐い副作用もあるため、美容クリニックでしっかりと相談しながら使用するようにしてくださいね。
■ハイドロキノンとは?
これは皮膚に塗ると、黒ずみの原因であるメラニン色素を発生しないようにする作用があり、「皮膚の漂白剤」とも呼ばれるかなり強力な医薬成分です。
厚生労働省が定める配合推奨量は2%未満ですが、最近では4%近く配合されている化粧品も出回っているそうです。
■トレチノインとは?
実はこれ、厚生労働省の認可が降りていない薬なんです!
作用として、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)を強力に促進させ、皮膚の奥にある黒ずみを表面に浮かせて剥がれ落ちるのを早くするはたらきがあります。
■これら2つの成分の副作用は?
ハイドロキノンには皮膚が赤くなる、炎症を引き起こす、白斑が生じる、黒ずみの悪化(色素沈着)などの副作用があります。(白斑(はくはん)→ 肌色がまだらになること。)
トレチノインの副作用は、代謝が良くなりすぎて皮膚が薄く剥がれるなどの恐れがあります。
※特にトレチノインの場合、妊娠中、授乳中、また妊活中の方も赤ちゃんに影響が出る恐れがあります。該当する方は絶対に使用しないように!※
■入手方法
購入の際はインターネットでの個人輸入(個人輸入代行業者)は避け、きちんと皮膚科やクリニックで医師の診察を受け処方してもらうことを強くおすすめします。
ジェネリック医薬品(同じ成分でもメーカーが異なる後発薬)も同様です。
■安全な使い方って?
トレチノインとハイドロキノンは通常セットで使用します。
肌の弱い方や副作用が心配な方は先にこの2つのパッチテストを腕などで行い、問題がないか確認してから乳首に使うほうが良いでしょう。
使用方法や使用量は医師に相談した上で、少しでも異変があれば使用を止めて医師に再度相談してください。
黒ずみ用ケアクリームを使う
ここまでで紹介したレーザー治療、そしてトレチノインとハイドロキノンでの治療は効果が高い分どちらもリスキーで、最終手段として考えるほうが良さそうです。
しかし、リスクが少なく手軽に始められて、全身のガンコな黒ずみにアプローチできる方法もあるんです!
それは、黒ずみ用のケアクリームを使用すること。
さっそく次の章にて解説いたします!
乳首の黒ずみ用ケアクリームって?
それでは「黒ずみ用ケアクリームってどんな物なの?」という方のために解説していきます!
黒ずみ用ケアクリームはその名の通り、「黒ずみのケアに特化したクリーム」のことです。
それが乳首の黒ずみにオススメな理由はメリットばかりだから!たとえば・・・
- 使い方が簡単・・・1日2回塗るだけ
- 手に入りやすい・・・ネットで気軽に購入
- コストも最小限・・・続けやすい価格設定
- 副作用の心配が少ない・・・医薬品と比べると安心
黒ずみ用ケアクリームのメリットは、なんとこれだけではありません。
メインの美白*成分と保湿成分、それから炎症を抑える作用のある成分。この3つが配合されているのでこれ一つでケアが完了します。
医薬品ほど強力ではないため、効果を感じるまで少し時間がかかります。ですが、赤ちゃんや敏感な肌にも対応できて、副作用の心配も少ないのが安心ですね。
というわけで乳首の黒ずみケアには、黒ずみ用ケアクリームを使ってあげるのが一番おすすめの方法なんです!
ただいま人気急上昇中の黒ずみ用ケアクリームといえば弊社の「ハーバルラビットナチュラルゲルクリーム」というものがあります。
中身は半透明のゲル状クリーム。パッケージはチューブ型で、女心をくすぐられるウサギのイラストが描かれた可愛いデザイン。
もちろん美白*成分と潤い成分がたっぷり配合されており、また、高い美白*作用をもつ水溶性プラセンタエキスと、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸2Kが含まれています。
しかもなんとこの2つは厚生労働省が効果を認めた有効成分!
さらに嬉しいポイントは、皮膚の薄い乳首だけでなく全身あらゆる黒ずみをケアできるところ。ガンコな黒ずみにだって負けません。
そんなハーバルラビットが購入できるのは、今のところ公式サイトのみとなっているので要チェックです!
乳首の黒ずみと女性ホルモンの関係
乳首の黒ずみに女性ホルモンが関係しているのは、乳首が黒ずむ原因のところで少し触れました。
ここではその女性ホルモンについてもう少し詳しく解説していきます。
女性ホルモンには2種類が存在し、それぞれの名を「プロゲステロン」と「エストロゲン」と呼びます。
前者のプロゲステロンはメラニン色素の生成を促す作用をもっています。言いかえれば、メラニン色素を増やすよう働きかけるホルモンとも言えます。プロゲステロンは女性が妊娠すると分泌量が増えるのですが、ちゃんと大事な理由があって増えているのです。
プロゲステロンが不足すると、生理不順、不妊症、流産しやすくなるなど女性の身体の大切な機能が悪い状態に。
だから、無事に元気な赤ちゃんを産むためには絶対に必要で、とても大切な働きをもつのがプロゲステロンというホルモンなのです。
妊娠中にそのような理由で黒ずみが濃くなるのは仕方のないことですが、そのホルモンバランスの乱れは出産後から徐々に元に戻ることがほとんど。そして戻るにつれて、黒ずみがゆっくりと薄くなっていく方もいます。
ですので、多くの方が「妊娠中に黒ずみが濃くなった…」と悩むものの、ホルモンバランスが正常に戻ることで乳首の黒ずみが元の色に戻る可能性があるのです。
しかし何度か出産経験のある方の中には・・・
「初産の後は黒ずみが少しずつ消えていったけれど、2人目の後はずっと黒ずんだまま!」という例も。
妊娠・出産後の乳首の黒ずみの消え方は、個人差がとても大きいようですね。
乳首の黒ずみ対策!普段から気をつけられること3つ
乳首が黒ずむ原因が分かっていたとしても、日常の何気ない行動や不注意で、乳首の黒ずみを悪化させてしまうこともあるってご存知でしたか!?
普段の生活で見落としがちな黒ずみの原因をできるだけ減らすために、ここでは簡単にできる対策を3点にしぼって具体的に解説していきます。
しっかりチェックして、黒ずみのできにくいボディを目指しましょう!
乳首を乾燥と摩擦から守る!
肌の大敵である乾燥と摩擦は、もちろん乳首にとっても強敵!
それを防ぐには、しっかり保湿ができて美白*成分もたっぷりの、黒ずみ用ケアクリームの使用がおすすめです。
1日2回きちんと適量を塗って、乳首を乾燥から保護し美白*ケアもしてあげましょう。
そしてさらなる摩擦を防ぐには、毎日身に着けているブラジャーのサイズを見直すことも重要!
デザインよりも自分のバストに適したサイズのブラを着けることが先決です。
いつもカップがあまってカパカパしていたり、逆にカップからバストがあふれるくらいキツかったりすると、それだけでも摩擦が起こってしまいます。ただでさえ敏感な乳首が一日中摩擦でダメージを与えられていたら、黒ずみになってしまうのも納得ですよね。
「実は自分のサイズをきちんと分かってない」とか、「最近太って(痩せて)サイズが変わったかも」という方!
お近くのランジェリーショップで一度、今の正確なサイズを測ってもらいましょう。
通常お店ではブラを装着した状態で測るため、恥ずかしくて戸惑っている方も大丈夫だと思いますよ。
溜まったストレスを発散!
実はストレスだって、乳首の黒ずみと大いに関係しているんです。
ストレスを溜めると自律神経系の1つである「交感神経」が優位にはたらき、身体が常に緊張している状態に。
すると心拍数が上がり、それが身体に負担となることで「活性酸素」が増加します。活性酸素が増えるとターンオーバーの周期が遅れるだけでなく、シミやシワをはじめとする肌の老化にも繋がり、良くないことだらけ!
しかもこの状態で紫外線に当たってしまうと、黒ずみが消えにくくなるどころか増えやすい体質になるという最悪の事態が待っています…。
趣味の時間を作ったり、美味しいものを食べたり、自分にあったストレス発散法を見つけて普段から溜め込まないようにしましょう!
適度な運動で代謝を上げる!
運動をすると身体がポカポカと温まり汗をかき、代謝が上がることは広く知られていますよね。
なぜ適度な運動かというと、過度の運動(激しい運動)で疲れ過ぎてしまうのは黒ずみにも良くないから。その理由は先ほどストレスのところで説明した、活性酸素が増えすぎる原因になってしまうためです。
では、どんな運動がちょうど良いのかみてみましょう。
運動には大きく分けて、「有酸素運動」と「無酸素運動」の2種類がありますが、美容と健康のためだったら有酸素運動がおすすめです。有酸素運動は水泳やウォーキングなどが代表的で、ハードじゃないので長時間行える運動のこと。脂肪の燃焼を促してくれて新陳代謝が促進されます。
毎日のちょっとした空き時間で、軽くウォーキングやストレッチなどができると理想的ですね。少しずつでも、継続して行うことが大切ですよ。
乳首の黒ずみについてまとめ
いかがでしたか?乳首の黒ずみって案外自分でケアできてしまうもの、とお分かりいただけたのではないでしょうか。
これは乳首に限ったことではなく、部分ごとに適切な方法を試みれば全身の黒ずみケアだって不可能ではないんです。
乳首などの黒ずみに悩んでいる皆さんに、この記事が少しでも力になれたらいいなと思います!
*メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ
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