2021.01.06
【タイプ別クマ撃退法!】あなたの目の下のクマはどのタイプ?
目の下にクマがあると、疲れた顔や暗い顔に見えてしまいますよね。
「コンシーラーをたっぷり塗り重ねているのに、全然隠れない…。」
とお悩みの方も多いのでは?
クマは目元の印象を大きく左右してしまうので、なんとかしてなくしたいものですが、これがなかなかのツワモノ。
生半可なケアでは、目の下のクマはいなくなってくれません。
クマ退治のために必要なのは、まず自分のクマのタイプを知ること。
そして、適切な方法で「徹底的なクマケア」を行うことです。
しっかり正しくケアすれば、あなたの目元はもっと輝くかも?
一緒にクマの退治に出かけましょう♡
目の下のクマは大きく分けて3種類!
クマでお悩みの方はもうご存知かもしれませんが、
実はクマには大きく分けて3つの種類があります。
その種類とは、次の通り。
・青クマ…血行不良によってうっ血した静脈の血が透けて見えている状態
・黒クマ…目の下の脂肪がたるんで影ができている状態
・茶クマ…メイクなどの色素が目の周りに沈着している状態
主にこの3種類のどれかに分類されます。
中には、「青クマと茶クマ」というように、複数のクマを併発している方もいらっしゃいます。
クマの種類によって対処法が異なってくるので、まずは自分がどのタイプなのか知ることが大切です。
自分のクマがどのタイプか確認する方法
とはいえ、「どうやって自分のクマのタイプを見極めればいいの?」という方も多いかもしれませんね。
ここからは、クマのタイプの判別方法をご紹介したいと思います。
判別方法は簡単!目尻を優しく横に引っ張ってみてください。
このとき、クマの状態がどうなるかでタイプを判別することができます。
①クマが動かない
皮膚を横に引っ張ってみてもクマが動かない、という場合は、
静脈の色が透けてみている「青クマタイプ」です。
②クマが消える
皮膚を横に引っ張るとクマがなくなる、という場合は、
下まぶたがたるんで影ができている「黒クマタイプ」です。
③クマが動く
皮膚を横に引っ張るとクマも一緒に動く、と言う場合は、
下まぶたに色素が沈着している「茶クマタイプ」です。
どうでしょう?ご自分のクマの種類を判別することはできましたでしょうか?
クマタイプを知ることができたら、早速クマ退治の方法をご紹介したいと思います!
どれも日常的に行えるものなので、ぜひ試してみてくださいね♡
日常的なお手入れでクマをケアする方法 ~青クマ編~
それではまず、「青クマ」のケア方法についてご紹介したいと思います。
青クマができてしまう原因は、「血行不良」です。
睡眠不足や眼精疲労などによって、目元の血流が滞ってしまい、酸素不足に陥ってしまうことによって起こります。
下まぶたの皮膚は、他の部位に比べて皮膚が非常に薄いので、うっ血してどす黒くなってしまった血液が透けて見えてしまうのです。
特に、色白の方や血の巡りが悪い方(冷え性の方など)は、青クマが目立ちやすいので注意が必要です。
青クマの原因はなんといっても血行不良であるため、なんとか目の周りの血の巡りを良くすることが大切です。
早速その方法をご紹介していきたいと思います♡
①鉄分をしっかり摂る
青クマができやすくなってしまう原因の一つとして「鉄分不足」が挙げられます。
鉄は体じゅうに酸素を行きわたらせるという重要な役割がありますが、鉄が不足してしまうと体内は酸欠状態になり、血行不良になりやすくなってしまいます。
それが原因で青クマができやすくなってしまうのです。
そのため、まずはなにより鉄分を補給することが大切。
鉄分は、レバー、あさりの缶詰、まぐろ、かつお、レンズ豆、卵などに多く含まれます。
いずれも身近な食材なので、積極的に食事に取り入れるようにしましょう♡
②とにかく運動をする
体の血行不良は、顔の血行不良につながりっています。
目の周りの血行を良くしたいなら、まずは体全体の血行を良くすることに努めましょう。
そのために必要なのは、やっぱりなんといっても「運動」。
なるべく歩くようにしたり、軽いジョギングをしたり、家で筋トレをしたり…
どんな形でも良いので、運動をする習慣をつけることが大切です。
日々の運動を心がけることで全身の血行が良くなり、結果的に目元の血の巡りも良くなります。
③良質な睡眠を取る
経験則で気づいている方も多いかもしれませんが、睡眠が足りていないと目のクマはできやすくなります。
溜まった目の疲れをしっかりと取ることができないと、血の巡りが悪くなってしまうのです。
忙しい現代人にとって十分な睡眠を取ることはなかなか難しいかもしれませんが、夜はできるだけ早くベッドに入るようにしましょう。
また、良質な睡眠を取れるように寝る前はスマートフォンなどをいじらないようにするといいですよ。
日常的なお手入れでクマをケアする方法 ~黒クマ編~
続いては「黒クマ」のケア方法をご紹介します。
黒クマの正体は、「目元の脂肪のたるみ」です。
加齢などの要因により目元の脂肪が徐々に垂れ下がってくることで、影ができてしまっている状態です。
また、アイホールの中には「眼窩脂肪」という脂肪があります。
眼窩脂肪は、通常眼輪筋と呼ばれる筋肉によってアイホールの内側に収納されているのですが、眼輪筋がゆるんでくると脂肪が外に飛び出てしまいます。
それも、黒クマを作ってしまう大きな原因です。
では、黒クマを退治するにはどうしたら良いのでしょうか?
①「まぶしい目」で眼輪筋を鍛える
黒クマを対策するには、まずは何より目元のたるみを解消することが大切。
しっかりとたるみを引き上げられるように、眼輪筋を鍛えましょう。
眼輪筋の鍛え方は、とっても簡単♡
上まぶたはできるだけ動かさず、下まぶたで目を閉じるようにして「まぶしい時の目」をすることです。
これを気づいたときに行うことで、眼輪筋を鍛えることができます。
ただし、ひとつ注意点が!
目の周りの筋肉はとても繊細です。早く黒クマを解消したいからといって、筋肉が疲れるほど繰り返しやるのはやめておきましょう。
②たるみに特化したスキンケアを使う
黒クマ対策のためには、スキンケアも見直してみるのが吉。
先ほども述べた通り、黒くまの原因は「目元の脂肪のたるみ」なので、たるみをケアすることができるスキンケア化粧品を選ぶようにしましょう。
次のような美容成分は、ハリを高めるのに有効だと言われているので、こういったものが含まれている化粧品が良いでしょう。
・ビタミンC誘導体
・レチノール
・ナイアシンアミド
・MSM
これらは、エイジングケア化粧品に良く配合されている美容成分ですので、ぜひ探してみてくださいね。
日常的なお手入れでクマをケアする方法 ~茶クマ編~
最後にご紹介するのは「茶クマ」の対策方法です。
茶クマの正体は、目の周りの「色素沈着」。つまりシミやくすみの仲間だということ。
目の周りの皮膚は繊細なので、目をこすったときや、メイクを落とすときの摩擦などでメラニン色素が発生してしまい、くすみができてしまいます。
茶クマを解消するためには、目の周りの「美白*ケア」が必要になってきます。
①ビタミンA・C・Eを積極的に摂る
茶クマの解消のためには、さまざまなビタミンやミネラルを満遍なくとることが大切ですが、その中でも特に意識して摂っていただきたいのが「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」の3つ。
これら3つのビタミンは、お肌の透明感を増すのに欠かせない栄養素です。
ビタミンAはメラニン色素を排出し、
ビタミンCはメラニン色素を還元し、
ビタミンEは酸化を防いでシミが増えるのを防いでくれる
と言われています。素晴らしいチームワークだと思いませんか??
ビタミンA・C・Eは、次のような食品に多く含まれているので、意識して摂るようにしましょう♡
ビタミンA…ウナギ、豚レバー、鶏レバー、卵など
ビタミンC…赤ピーマン、緑ピーマン、ブロッコリー、ほうれん草など
ビタミンE…アーモンド、落花生、オリーブ、アボカドなど
②美白*成分が配合されたスキンケアを使う
外側からのアプローチとしては、美白*成分がしっかりと配合されたアイテムを使うのがおすすめです。
おすすめの美白*成分としては、次のようなものが挙げられます。
・ビタミンC誘導体
・プラセンタエキス
・コウジ酸
・アルブチン
・トラネキサム酸
BIZKIの「ハーバルラビットナチュラルゲルクリーム」には、
「ビタミンC誘導体」や「プラセンタ」がしっかりと配合されており、透明感のあるお肌に導いてくれるのでおすすめです。
③ふき取りタイプのクレンジングは避ける
普段ふき取りタイプのクレンジングを使用している方は、摩擦によって茶クマを悪化させてしまっている可能性もあります。
しばらくはふき取りクレンジングをお休みしてみても良いかもしれません。
ただし、メイクが落としきれていないことも茶クマの原因となるので、摩擦は避けつつもアイメイクはしっかりと落とすようにしましょう。
比較的摩擦や刺激の少ない、ジェルクレンジングやミルククレンジングの使用がおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は「3種類のクマを退治する方法」についてご紹介しました。
日々のちょっとした積み重ねが、クマしらずの華やかな顔をキープするための重要なポイント!
ぜひ今日から始めてみましょう♡
*メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ
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