2021.07.21
CCクリームでナチュラル美人に!今更聞けないCCクリームの豆知識をご紹介
お化粧をする時に絶対に必要となってくるのが、「下地」の存在ですよね。
くすみや毛穴をカバーする役割から、肌をワントーン明るく見せてくれるものまで、さまざまな役割をしてくれていますが、その中でも一目置かれているのがCCクリームです。
しかしいざ「CCクリームってどんな人におすすめなの?」と聞かれると、答えられる人は少ないかもしれません。
そこで今回は、CCクリームの豆知識をご紹介していきます。
CCクリームが合っている肌質や、使いこなし方などをまとめていくので、参考にしてみてくださいね。
CCクリームとは
まずはCCクリームの特徴を紹介していきます。
CCクリームとは「Care(ケア)」して、「Control(コントロール)」するクリームという意味です。
簡単に言うと、肌のカラーコントロールをしながら美容液のようなスキンケア効果も兼ね備えているクリームということになりますね。
メーカーによって定義や含まれている成分は多少異なりますが、基本的には「肌色補正」「スキンケア効果」「日焼け止め効果」といった役割がメジャーとなっています。
どんな肌質の人に合うの?
続いては、どのような人におすすめなのかをご説明していきます。
CCクリームは先ほど説明した通り、「スキンケア効果」や「カラーコントロール」に優れているクリームです。
これらの特徴から、「ナチュラルな仕上がりのメイクが好き!」「肌の赤みやムラをナチュラルにカバーしたい!」という人におすすめできます。
また、ナチュラルな仕上がりになるのでメイクに慣れていない人でも厚塗り感が出にくく、自然な仕上がりになりやすいことも特徴の1つですよ。
CCクリーム・BBクリーム・DDクリームの違い
CCクリームと似ているクリームとして、BBクリーム・DDクリームが挙げられます。
しかし、この3つの違いを知っている人は多くないかもしれません。
そこでここからは、各クリームの特徴と効果について紹介していきます。
BBクリームの特徴と効果
CCクリームと同等かそれ以上にメジャーなのが、BBクリームです。
BBクリームは、「BlemishBalm(ブレミッシュ バーム)」の略で、「傷を修復する軟膏」という意味が込められています。
BBクリームの発祥地はドイツの皮膚科クリニックです。術後のデリケートな肌を保護して、肌の再生を促すために製品化されました。
現在ではそのネーミング通り、ダメージを受けた肌をカバーするクリームとして世の女性たちの必需品となっています。
BBクリームがおすすめできるのは、「肌の凹凸を隠したい人」「ファンデーション下地として利用したい人」「コンシーラーとして使いたい人」です。
しかしCCクリームと異なり、スキンケア効果や肌色補正は含まれていません。
もしCCクリームの効果も一緒に吸収したい人は、BBクリームとCCクリームの二刀流に挑戦してみると◎
DDクリームの特徴と効果
DDクリームは、他の2つに比べると少しマイナーなクリームかもしれません。
しかし現在「次世代の高機能クリーム」として、注目を浴びていることをご存知でしょうか。
そこでここでは、現在注目を集めているDDクリームについてご説明していきます。
DDクリームは、「DynamicDo-All(強いオールインワン)」という英語が由来です。
高い日焼け止め効果や、エイジング効果(年齢を重ねた肌に応じたケア)があることが特徴です。さらに保湿力もあるので、次世代のケアクリームとして一目置かれていますよ。
しかしいくつか、使用するときに注意してほしいことがあります。
1つ目は、保湿力が高すぎるゆえにテカりやすいクリームともいえます。もしテカりが気になる場合、ティッシュで軽くオフしてみてくださいね。
2つ目は、使用量を守ることです。クリーミー感が強いクリームなので、厚塗り感が出てしまうことがあります。
しかし使用量を守れば、肌にフィットしてベースメイクとして完璧な仕上がりになりますよ。
DDクリームの使用方法を守って、使いこなしてみてくださいね。
CCクリームの選び方
では、今回の本題であるCCクリームの選び方についてご説明していきます。
いくつかポイントがあるので、チェックしてみてくださいね。
効果によって選ぶ
CCクリームは、商品によって重視している効果が異なります。例えば「保湿成分」「美容液成分」「UVカット効果」などが挙げられます。
どの機能を重視するかによって、選ぶべきCCクリームは変わってきます。自分にとってどの機能が重要かを考えながらセレクトしてみてくださいね。
自分の肌色にあったクリームを選ぶ
CCクリームは、BBクリームと同じようにファンデーションやコンシーラーとして使用する場合もあります。
そこで、自分の肌色に近い色を選択すると、違和感なく使用できますよ。
グリーン系
グリーン系のCCクリームは、ニキビ跡や赤みを消す役目があります。
また肌のトーンを整えてくれる役割もあるので、透明感を引き出すのにもってこいかもしれません。
ピンク系
ピンク系のCCクリームは、血色感がアップします。
肌色がワントーンアップして、血色良く見えるので健康的な印象を与えたい人におすすめですよ。
ブルー系
ブルー系のCCクリームは、黄色いくすみを目立たなくする効果があります。
全体的に肌のトーンを上げたい人や、すっきりとした印象を与えたい人におすすめです。
イエロー系
日本人の肌質に一番合いやすいのは、イエロー系のCCクリームです。
肌全体をワントーンアップして健康的に見せてくれるので、素肌感のあるナチュラルな仕上がりが期待できますよ。
オレンジ系
オレンジ系のCCクリームは、年齢を重ねた肌にうってつけの色味です。オレンジは明るい色味なので、クマやたるみなどによる影を目立ちにくくして、肌の色味を明るくしてくれます。
また、イエロー系と同じように日本人の肌に馴染みすい色味です。広い年代から支持されている色なので、プレゼントとしてもおすすめですよ。
パープル系
肌色を明るくするピンク系と、透明感をプラスするブルー系の良いこと取りしているのがパープル系のCCクリームです。
若々しいファッションや濃いメイクが好きな人は、エレガントな印象になるのでおすすめします。
【基本編】CCクリームの使い方
CCクリームを使うことでできるのは、「すっぴん風メイク」です。
より自然で、透明感のある肌に仕上げるためにいくつかのポイントごとに使い方を紹介していきます。
初めてCCクリームを使用する人でもできるポイントが多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
CCクリームを使用した下地の作り方
CCクリームはスキンケア効果がありますが、素肌にそのままつけることはあまり好ましくありません。まずは化粧水や乳液を使って、しっかりとしたスキンケアを行います。肌のうるおいが足りないと、肌の奥までCCクリームが浸透しにくいので、注意してくださいね。
また夏場であれば、スキンケアを行った後に日焼け止めを塗ります。しかし商品によっては、CCクリームの中に日焼け止め効果が入っているものもあるのでよく確認してから使用してくださいね。
スキンケア、日焼け止めが塗り終わったらいよいよCCクリームの出番です。コンシーラーの役割も兼ね備えているので、ファンデーションを塗る前に塗布すると効果的ですよ。
最後にファンデーションで全体を整えていきます。パウダー・リキッド系のどちらでもOKなので、使い慣れている方を使用してくださいね。
リキッド・クリーム系のファンデーションを使用するときは、化粧崩れを防ぐためにフェイスパウダーをするとうまく仕上がりますよ。
CCクリームの使用方法
CCクリームは、適量を手に取って顔の真ん中から外側へ伸ばしていけばOKです。
このとき、強く馴染ませようとせずに優しく撫でるように滑らせていくのがコツとなります。全部塗り終えたら、スポンジで全体をなじませます。スポンジで抑えることにより、化粧崩れの予防になり、皮脂が浮くのを防いでくれますよ。
【応用編】CCクリームの使い方
基本の使い方を覚えたら、続いてはCCクリームを最大限に活用できる応用編にも挑戦してみてください。
お化粧の幅が広がるので、CCクリームがより重宝できますよ。
ハイライトとして活用!
CCクリームは肌のトーンアップが期待できるので、「ハイライト」と同じような使い方も可能です。
顔の中で明るく見せたい部分にCCクリームを使用することで、顔の印象ががらりと変化しますよ。
CCクリーム×BBクリームでしっかりカバー
CCクリームとBBクリームを組み合わせると、肌のトーンが明るくなるだけでなく、シミやくすみなどをしっかりとカバーすることが可能になります。
しっとりとした肌質に変わるので、上品な印象を与えたい時にチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
今回は、CCクリームの使用方法や特徴を紹介しました。
スキンケアや肌のトーンアップが狙えるCCクリームは、使いこなすと手放せない化粧品になること間違いなしです。
自分の肌質や肌色に合ったクリームを探して、活用してみてくださいね。
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