2019.09.17

ヒザにできる黒ずみの原因とケア方法！！

ヒザの黒ずみに悩んでいる方！ヒザって実はデリケートゾーンやワキみたいに黒ずみやすい部分なんですよ。ご存知でしたか？
ヒザは関節ですので、全身の皮膚の中でも伸びちぢみが頻繁に起こります。そのため、脚を曲げたり伸ばしたりすることで他の部位よりも暗く見えてしまうことも…！

しかも膝上丈のスカートとかショートパンツを穿くと確実に人に見られます。黒ずみがあると意外と目立つ上に、それを自覚しているとなおさら恥ずかしいですよね…。
ヒザが黒ずんでいるのが気になってしまうと夏でも素足になるのを躊躇するし、そのままでいるとショート丈の着たい服も諦めざるを得なくなります。

それに脚フェチの男性も多いって聞きますから、どうにかして黒ずみの気にならない理想の脚に近づきたいと願う女性はきっと多いはず！
とのことで、今回は「なぜヒザは黒ずむの？解消する方法はある？」をテーマにヒザが黒ずむ仕組みとその対策についてまとめました！

どうしてお肌が黒ずむの？そのメカニズム

黒ずみの主な原因はまずお肌が刺激を受けることなのですが、それが黒ずみになるまでの過程をざっくり言うと以下のようになります。

お肌が何らかの刺激を受ける
刺激を受けて、お肌の奥のメラノサイトが反応する
そのメラノサイトがメラニン色素を作り出す
そこでお肌のターンオーバーが乱れていると…
メラニン色素がお肌の表面に残って黒ずみ化！！

ちなみにこの５ステップは全身どの部分でもほぼ共通しています。
ただし部位によって皮膚の厚さや硬さ、血行の良さ、そして個々人によってもいろいろと差があるので、お肌への刺激だけが原因だとは一概には言えません。

では、ヒザの黒ずみの原因となる刺激がいったい何なのかを探っていきましょう！

ヒザの黒ずみの原因って一体なに！？

ズバリ、ヒザの黒ずみは主に圧力と乾燥が原因と言われています。それぞれ解説していきますね。

圧力

ヒザは体重を支えたりする上で大切な関節の部分。
ヒザをついて何か作業することって多いですよね。ヒザ立ちや四つん這いなどの低姿勢になると、普段は足の裏の硬い皮膚で支えているはずの体重をヒザで支えることになります。
つまり、ヒザに大きな圧力がかかるということでもあります。

また何気なくしてしまう、脚を組んだり正座をしたり、といった動作もヒザに負担をかけています。
こういった圧力のかかる姿勢や動作が、ヒザの皮膚にダメージを与えて黒ずみの原因に繋がるんですね。

乾燥

ヒザの皮膚は身体のほかの皮膚と比べると毛穴の数が少なくて、汗や皮脂がほとんど出ません。そのため特に乾燥しやすい場所と言われています。
ヒザを触るとカサカサしていたり、白く粉をふいたような状態になっていたりすることってありませんか？これらはヒザの乾燥が進んでいるサインです。
冬場などで乾燥が気になったら、たとえば手ならハンドクリームを塗りますよね。でも、ヒザをクリームとかで保湿する方は少ないのでは…。
そういうわけでヒザはケアを忘れがちなこともあって、いつも乾燥した状態なので刺激に対して非常に弱くなっています。普段ならなんてことのない刺激にも過敏になり、ダメージを受けやすいんです。

さらに上の２つのほかにも、紫外線や摩擦といった原因も考えられます。そちらも見てみましょう！

紫外線

言わずと知れた紫外線だって当然、お肌にとっては大きな刺激です。
長時間日光を浴びていると肌が黒く焼けてしまうのも、実はメラニン色素の反応によるもの。そのため、ターンオーバーが乱れているとそのままメラニン色素が蓄積されて黒ずみになってしまいます。

しかし、通常の日焼けの場合、ターンオーバーが乱れていなければ、新しい皮膚が再生され、日が経てば元の肌の色に戻ります。

紫外線によるメラニン色素生成のメカニズム

お肌が紫外線を浴びる。
お肌の中にあるケラチノサイトに刺激を与える
メラニン色素を作るメラノサイトが活性化する
チロシンというアミノ酸がメラニン色素に変化
お肌表面にメラニン色素が蓄積して黒ずみに！！

摩擦

これは普段から身につけている下着や洋服などの衣類が大いに関係してきます。
身体のラインが出るタイトな服を好んで着ることが多い人は、注意しないと衣類の摩擦で黒ずみができている場合があるんです！

よくあるのは、締め付けの強い下着などを長時間着用して起こる摩擦。これではデリケートゾーンなどが黒ずみやすくなってしまいます。
それにはヒザも同じで、スキニーパンツなどのピタッとしたタイトな服はずーっと肌に擦れている状態…。その刺激による影響で黒ずみが発生している可能性は大です！

ヒザが黒ずむ仕組みと原因が分かったところで、次はそんなヒザの黒ずみのケア方法を紹介しましょう。

ヒザの黒ずみケア方法と手順

①ヒザの皮膚を柔らかくしておく

ヒザのケアを始める前にまず、湯船で温まるなどしてヒザの表面を柔らかくしましょう。
ヒザがお湯の中に浸る状態で十分なので、半身浴もアリですね。なぜこの手順が必要かと言うと、ヒザは角質層が厚いので、そのままケアしても十分な効果が得られないからです。
それに加えて、ヒザを中心に軽くマッサージしてみるのも良いですよ。

②ヒザを優しく洗う

なるべくヒザに刺激を与えないように、優しく泡で包み込むように洗っていきます。ゴシゴシしてはいけません。
この時、特に化学繊維の布やタオルでこするのも厳禁です！それをしてしまうとヒザに負担（ダメージ）がかかり、黒ずみを悪化させる可能性があります。

③古い角質を取り除く

市販のピーリング剤やスクラブなどを使ってヒザの古い角質を取り除いていきます。
洗う時と同様、過度にこすったりせず優しくふわ～っとマッサージするように行ってくださいね。
ちなみに使用するピーリング剤やスクラブはヒザへの負担を考えて、できるだけお肌に優しいものを選びましょう！
また、ピーリング剤やスクラブのやりすぎにも注意しましょう。週に1回程度で十分です。

④保湿・美白^＊ケアを行う

ヒザの黒ずみケアの最後は保湿ケアが欠かせません。それに併せて美白^＊ケアも必要になってきます。
保湿ケアと美白^＊ケアはそれぞれ別々にするより、どちらも同時にできるアイテムを使うのがオススメ。とても便利なクリームがあるので次でご紹介します！

ヒザの黒ずみケアにぜひ！オススメのクリーム

ヒザの黒ずみのケアに「もってこい！」の便利アイテムとは・・・
ハーバルラビットナチュラルゲルクリームです！
保湿成分と美白^＊成分が贅沢にたっぷり配合されていて、しかも敏感なお肌にも使えるほど優しい使い心地なんです。
もちろんヒザ以外のいたるところにも使えて、全身の乾燥なり黒ずみなりが気になる部分にお使い頂けますよ！

では、今回はヒザの黒ずみについてでした。
ケアを頑張って、理想の美脚をゲットしましょう！！

＊メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ