大注目の「ハーブピーリング」ってなに？特徴や効果を徹底解説

ハーブピーリングとは？

ここでは、ハーブピーリングについてくわしくご紹介します。
施術の内容や注意点についても触れるので、これからハーブピーリングを受けようと考えている方はぜひご覧ください。

ハーブピーリングとは？

ハーブピーリングとは、植物由来のハーブや海藻由来の成分を利用して肌の再生を促す施術です。

天然由来のトゲを肌に入れ込むことで、肌がトゲを異物と捉えて「角質と一緒に排出しよう」とする働きを利用します。

排出の働きが高まることで古い角質が除去され、ポロポロと肌から剥がれ落ちる「剥離」があるのも、ハーブピーリングの特徴でしょう。

肌のいらない角質を剥離させていくため、施術後4〜5日ほどで古い角質がポロポロ取れ始め、施術1週間後には新しい肌に生まれ変わります。

一般的なピーリングとなにが違うの？

一般的なピーリングは肌の表面部分にある「角質」「溜まった汚れ」などを剥がして除去するだけですが、ハーブピーリングは肌の内部へ働きかけます。

「ニキビ跡」「クレーター」などは肌表面ではなく、肌の奥に原因があるもの。

ハーブピーリングで肌の内部へアプローチすることにより、一般的なピーリングだけでは届かなかった根深い悩みのサポートにもつながります。

ハーブピーリングの注意点

ハーブピーリングは肌を剥離させる施術であるため、施術中や術後にピリピリとした刺激を感じる人も少なくありません。

また、剥離によって以下のような肌変化が生じる場合もあります。

肌の赤みは剥離の際によく見られる肌変化です。それ以外にも、代謝を促すハーブピーリングでは、不要なものを排出する働きが高まることから一時的にニキビが増えることも！

また、乾燥によってかゆみが生じたり、肌の新陳代謝が活発になることからかゆみが生じたりする場合もあります。

どのような反応が出たのかしっかりと観察し、不安があれば施術を受けたサロンでサポートをしてもらいましょう。

ハーブピーリングの効果

ここでは、ハーブピーリングの効果についてくわしくご紹介します。

肌のターンオーバーをサポート

ハーブピーリングは、一般的に28日周期といわれているお肌のターンオーバーを、なんと「3日」で促せる施術とされています。

肌のターンオーバーが乱れると「肌荒れ」「しみ」「ハリ不足やくすみ」などさまざまなトラブルの原因にもなるため、ターンオーバーを整えることは美肌作りで欠かせません。

ハーブピーリングによって、たった数日でお肌を生まれ変わらせることができるため、肌の悩みをより早く解消したいという人にぴったりでしょう。

ニキビやニキビ跡へアプローチ

ハーブピーリングは「肌の内部に働きかける」施術です。

肌の剥離を促し、コラーゲン・ヒアルロン酸の増殖を活性化させ ることで、ニキビやニキビ跡などの改善効果も期待されています。

また、クレーターなど肌の凹凸は、コラーゲンなどが生成される肌内部がダメージを受けていることもひとつの原因です。

肌内部にアプローチしてくれるハーブピーリングであれば、このような悩みの改善にもつながりやすいでしょう。

シワやしみにも！

ハーブピーリングでは肌のターンオーバーを加速させることから、肌の奥に留まっているメラニンを肌表面に押し上げて排出につなげられる効果も期待できます。

また、ハーブピーリングはリンパや筋肉などにも刺激を与えると考えられているため、リフトアップやシワの改善にも効果が期待できるでしょう。

まとめ

ハーブピーリングは一般的なピーリングとは異なり、植物由来の成分を利用して肌のターンオーバーを加速させる施術です。

肌のターンオーバーが乱れているとただトラブルやしみやシワなどにつながりやすいといわれていますが、年々代謝が落ちると同様にターンオーバーの周期も乱れたり長くなったりしてしまいがち。

3日程度でターンオーバーを促進できると期待されているハーブピーリングを取り入れれば、さまざまな肌の悩みに効果があるかもしれません。ただし、ハーブピーリングには「肌が赤くなる」「剥離する」「かゆくなる」などの変化が起こりやすいため、しっかりと知識のあるサロンで施術やサポートをしてもらうことが大切です。