2022.02.17
メイクスポンジを洗う頻度は？洗い方や交換は？洗わないと汚肌の原因に
ファンデーションを塗る際に欠かせないメイク道具である、メイクスポンジ。みなさんはお手入れの方法を知っていますか？
最近は、100円均一やスーパーでもさまざまな形のメイクスポンジを見かけるようになりましたが、
洗わずに使い続けていると雑菌がついてしまったりカビたりして肌トラブルの原因になってしまいます。
お肌を綺麗に見せるための化粧が、逆にお肌を傷つけてしまうことになれば本末転倒。そうなってしまわないよう、今回はメイクスポンジの洗い方や替え時期などを解説します。
毎日使うメイクスポンジは実は雑菌だらけ
ファンデーションで汚れたメイクスポンジを使い続けるととても危険です。
実は一度使用したメイクスポンジにはみなさんが思っている以上に雑菌や汚れが付着しています。
ここでは、メイクスポンジが汚れてしまう理由や、汚れたメイクスポンジを使用することで起こるトラブルについて解説していきます。
メイクスポンジが汚れる理由
メイクスポンジが汚れる原因は、主に2つあげられます。
それは「下地やファンデーションなどの化粧品の色素」と、ファンデーションを顔に伸ばすタイミングでつく「顔の皮脂」です。
汚れたメイクスポンジを使い続けるとどうなる？
下地やファンデーションなどの化粧品の色素や顔の皮脂がついたメイクスポンジを使い続けると、次にそのスポンジを使うタイミングで汚れや菌が肌に移り、
ニキビや吹き出物などの肌トラブルの原因になってしまうと考えられています。
メイクスポンジの洗い方やお手入れの方法は？
メイクスポンジを洗うのに適切な頻度は、2日に1回、4日に1回、1週間に1回など諸説ありますが、回数が多いに越したことはないでしょう。
上記のように推奨される頻度が違うのは、それぞれ使っているメイクスポンジの形が違ったり、人によってメイクスポンジの使い方が異ったりするからです。
共通していえることは、最低限、メイクスポンジに綺麗な面が無くなったら洗う必要があるということです。
肌に直接あてるものなので、常に清潔にしておくようにしましょう。
メイクスポンジの洗い方は？
メイクスポンジの洗い方として一番気になるのが、まず何を使って洗えば良いのかということでしょう。
洗浄するときに必要なものは「石けん（ハンドソープ・ボディソープ）」
「台所用の中性洗剤」「洗顔料」などです。
これらをメイクスポンジにつけて揉み洗いして、水で流します。「台所用の中性洗剤」を使用すれば、みるみるファンデーションの汚れが落ちていきますが、
きちんと洗い切らなければ、残った洗剤によって肌トラブルを起こしてしまうので注意が必要です。
肌が弱い方は洗顔料も使用できますが、頑固な汚れまでは落とすことができません。
洗ったメイクスポンジはきちんと乾かしましょう
洗ったメイクスポンジは、しっかりと乾かすところまで行うのが重要です。濡れたままのメイクスポンジや完全に乾いていないメイクスポンジをメイクポーチにしまうと、
ポーチの中で雑菌が繁殖し、せっかく洗浄したのに逆効果になってしまう可能性があります。
きちんと乾かしてから、ポーチにしまうようにしましょう。
メイクスポンジはどのくらいで交換するべき？
メイクスポンジは洗浄すれば綺麗になる場合が多いですが、消耗品に変わりありません。そのため1年も2年も洗いながら使い続けることはできません。
ここでは、メイクスポンジを交換するタイミングの見極め方をご紹介します。
ファンデーションのノリが悪いと感じたとき
化粧中にファンデーションのノリが悪いと感じたら、替えどきかもしれません。
スポンジの穴の詰まりや、ファンデーションの吸収の悪さが気になり始めたら新しいものに交換しましょう！
洗っても汚れが落ちない場合
洗っても洗っても汚れが落ちないときもメイクスポンジの替えどきだといえるでしょう。
もともとのスポンジの効果が得られなくなれば、使用を控えるのが安全です。
使い出してから3ヶ月経過したとき
使い始めてから3ヶ月が経過したらメイクスポンジを交換するのに良いタイミングだといえます。
あくまで目安ですが3ヶ月使い続けるとスポンジが消耗してくるので、期限を設けるのであれば、3ヶ月を区切りとしておきましょう。
メイクスポンジ自体が傷んで来た場合
メイクスポンジ自体が傷んでしまったときは速やかに交換しましょう。
使い方によっては、3ヶ月経つ前にスポンジの穴が詰まってしまったり、スポンジがちぎれてしまったりすることもあるでしょう。
スポンジ自体が傷んできたらすぐに新しいものに替えましょう。
