美人の条件、美髪。おうちとサロンで美髪になる方法とは!?

美人の条件、美髪。おうちとサロンで美髪になる方法とは!?

「女は髪が命」とも言われるように、女性にとって髪の毛はとても大切なものとされています。髪の長さは女性らしさの象徴とも言われ、誰しもがサラサラでツヤのある綺麗な髪の毛になりたいと思ったことがあるでしょう。今回はそんなあなたに知って欲しいツヤツヤ美髪になる方法をご紹介します。

美髪ってどういう状態を指すの?

髪

ではまずはじめに、「美しい髪」のイメージを明確にしていきましょう。たとえば、枝毛や切れ毛がなく傷んでいないことはもちろん、天使の輪ができるようなツヤがあり指通りがよく、なめらかで柔らかい髪質であること、などが想像できるでしょう。つまり、健康的で傷んでない、という前提に加えて本来よりも美しいツヤやなめらかさが必要になります。
現状髪の毛が傷んでいるから、もうどうしようもない、と思っていらっしゃる方でも悲観的にならなくて大丈夫です。正しいケアを普段から行うことで、ある程度までは修復可能です。ぜひこれから紹介することを普段のケアに取り入れて美髪になってくださいね。そして現在カラーもパーマもしておらず、傷んでいないという方でも毛先が伸び切っていたり、枝毛になり始めていたりしないでしょうか?今一度自分の髪の毛を見直してみてください。

髪の毛は自己修復しない?

髪

先ほど、髪の毛は傷んでいても、ある程度は修復可能と述べました。しかし、元の傷んでいなかった状態に完全に戻るわけではありません。
そのままの状態にしておいても治るわけでなく、切り落とすまでずっと傷は残ります。例えばカラーやパーマ、アイロンなどによって傷んだり、普段の生活でも紫外線や摩擦、静電気などのダメージを受けた全てが記憶され、傷みとなってしまいます。
そのため、毎回美容院に行くたびにトリートメントをしても、髪の毛が完全に元に戻るわけではありません。あくまでダメージの予防と、補修となります。以上のことから、美髪を目指すためには普段のケア、特にダメージ予防が重要になってきます。

美容院で行うトリートメントの注意点

 

では美容院で本当に行うべきトリートメントはどういったものでしょうか。先ほど述べたように、シャンプーにトリートメントを追加しただけでは2、3日のうちにツルツルな髪の毛ではなくなってしまいます。
それは「コーティング」に特化したトリートメントを利用しているからです。傷んだ髪の毛にコーティング剤を塗っているため一時的に美髪になれますが、根本の解決には繋がりません。そのため、高いお金を出してコーティングのトリートメントを続けるのはあまりおすすめできません。

おすすめなのは、髪の内部をきちんと補正してくれるタイプのトリートメントを行うことです。こちらは現状の髪の毛内部で起こっているカラーやパーマによるダメージ、アイロンの毎日の使用での髪内部のタンパク質の変性などに直接効果があります。つまり、個人個人の髪の毛の状態に合わせてトリートメントをする必要があります。ぜひ美容院にいった際は「コーティング」に特化したものではなく、「内部補正」に強いトリートメントをしてみてくださいね。
また、髪の毛は1ヶ月に1センチから2センチのスピードで伸びているといわれています。つまり、今現在毛先が傷んでいたとしても、1ヶ月ごとに傷んでいない髪の毛が1~2センチずつ生えてくることになります。内部補正型のトリートメントと毛先のカットで美髪を手に入れてください。

間違ったダメージケアとは

髪

ここでは、間違ったダメージケアについて2つご紹介します。1つ目は「ドライヤーの熱は髪の毛を傷めてしまうため、自然乾燥のほうが美髪になる」という考え方です。そして2つ目は「シャンプーの中に含まれる化学合成剤が髪に良くないので、シャンプーやリンス、トリートメントなどを使わずに、お湯だけで洗うこと」です。

自然乾燥のほうが美髪になる?

1つ目の自然乾燥ですが、実は髪が一番傷みやすい時こそ髪の毛が濡れている状態です。つまり髪の毛が濡れている状態のまま布団に入ると枕で擦れたり、寝返りをうった際にダメージを受けるなど、髪の毛にとって大変良くない状態のまま6~7時間過ごすことになってしまいます。そんな敏感でダメージを受けやすい状態からは早く脱してあげる必要があります。確かにドライヤーの熱は、髪の毛にとってダメージになります。しかし長い目で見ると、ドライヤーの熱が与えるダメージの方がはるかに髪の毛にとっては傷みにくい状態となり、美髪への一歩となるのです。

髪の毛をお湯だけで洗う方法!?

そして2つ目の間違っているダメージケアとは、お湯または、水だけで髪の毛を洗うことです。確かにシャンプーのなかには、シリコンや界面活性剤など髪にダメージを与える成分が含まれているものもあります。具体的にシリコンは頭皮の毛穴詰まりの原因となったり、界面活性剤が必要以上に髪の毛の油分を落としてしまい、髪の潤いがなくなる、などのダメージに繋がります。しかし、シャンプーなどを使わずに髪の毛を洗うと、酸化した皮脂や、外気や排気ガス、脂溶性の汚れ、タバコの煙に含まれる成分などは落ちることはありません。もちろん埃や汗などの汚れはある程度落ちますが、脂溶性の汚れや酸化した皮脂が頭皮に残った状態が続くことになります。そうすると、頭皮のニオイの原因や、フケ、ツヤのない髪の毛の原因になってしまうでしょう。どうしてもそういった汚れをきちんと落とすためにはシャンプーなどを使用する必要があるのです。
そこで大切なのは、適度な洗浄力で、極力傷みの少ないものを選ぶことです。人によって異なりますが、カラーやパーマなどを行なっている人はアミノ酸が配合されたものをおすすめします。また、ノンシリコンシャンプーやオーガニック製品なども販売しているので、シリコンや界面活性剤が気になる方はシャンプーを見直してみるのもいいかもしれません。

おうちでできる美髪ケア

髪

では次に、普段の生活に取り入れることができる「おうち美髪ケア」についてご紹介します。
普段行なっているシャンプー、ブラッシング、マッサージ、トリートメント、など、それらからもダメージを受けることを念頭に、正しい使い方をして一緒に美髪になりましょう。

髪の毛を洗う前に

みなさん、髪の毛を洗う前に行なっていることはありますか?
実は髪の毛を濡らす前に櫛で梳かすと効果的といわれています。なぜなら、事前にある程度の絡まりや汚れを落としてくれるからです。汚れが取れたことでシャンプーもよく泡立つので、さらに汚れも落ちやすくなります。
そして次に大切なのは、シャンプーで洗う前にきちんと髪の毛をお湯で洗うことです。こちらは「予洗い」と呼ばれる工程で、熱すぎず冷たすぎない38度ぐらいの温度で2~3分洗うと、髪の毛についている油脂や汚れの8割を落としてくれます。この予洗いをきちんとすることで、シャンプー時間を短くもできるので、毎日の美髪に近づく第一歩になります。

髪の毛の洗い方

次に行うのはシャンプーです。予洗いの工程で汚れが落ちているので、ここで行うべきことはお湯と空気とシャンプーでしっかり立てた泡で頭皮を洗うことです。指の腹を使って頭皮をマッサージするように、隅々まで洗うことを意識してください。シャンプーを長い時間つけ過ぎるのは、頭皮にとっても髪の毛にとってもあまり良くないので1~2分の間で終わらせてください。

そしてシャンプーを流す時のポイントとして、洗い残しはないようにしっかり流してください。シャンプーの洗い残りは、毛穴詰まりや、フケの原因、地肌トラブルの原因にもつながるので、しっかり行うようにしましょう。
ちなみに、みなさんは朝シャン派ですか?夜シャン派ですか?疲れて帰ってくると、ときには夜にお風呂に入らず、朝シャンプーをすればいいや、ということもあるかもしれません。ですが、それは髪の毛にとってはあまり良くないことなのです。なぜなら、油脂や汚れが付いた髪の毛を一晩そのまま放置することになるからです。1日の汚れはその日のうちに流してしまうのがベストでしょう。

トリートメント

美髪になるためにトリートメントを行なっている人も多いと思います。洗い流さないトリートメントをする際に気をつけて欲しい点として、タオルオフをしてきちんと水気を取った状態で、毛先から根元に向かってなじませることです。櫛で梳かすなどをして全体的にムラがないように塗り込んであげてください。そうすることでしっかりトリートメントの効能を発揮してくれます。

ドライヤー

最後に、ドライヤーの使い方についてご紹介します。一番髪の毛が傷みやすくなるのはドライヤーの使い方です。
意識して欲しいのは、髪の毛の根元から乾かすようにすることです。毛先を先に乾かしてしまうと、水分が抜けやすくなってしまいダメージの受けやすい毛先にさらにダメージを与えることになります。必ず頭の上から乾かすようにしましょう。また、キーティクル補正のために、熱い風で乾かした後に、冷たい風で余熱をとってあげることも大切です。この一工夫で、髪の毛のダメージは大いに変わってきます。

まとめ

髪

いかがだったでしょうか。普段のケアに取り入れられることはあったのではないでしょうか。シャンプーの前に髪の毛を梳かす、お湯でしっかり洗うなどの取り入れやすいところからでもいいので是非実践してみてくださいね。

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE

COMMENT

コメントがありません

コメントを残す

CAPTCHA


RECOMMEND

  1. アソコが臭う…これってもしかして性病?! デリケートゾーンの臭い…
  2. 肌老化の原因「酸化」「糖化」「炎症」とは?水素水は効果あるの?
  3. あえてビューラーで上げない?!物憂げなセクシーさが魅力の「すだ…
  4. 乾燥の季節到来!今更聞けないフェイスパックの種類と使い方★
  5. 2022年夏メイクでは「チーク」が主役になる!?
  6. 美はまつげの毛先に宿る!意外と知られていない、フサフサまつげを…

TOP