2021.10.19

お肌を白くしたいなら「ピーリング」がオススメ？ホームピーリングに期待できるさまざまな効果と注意点とは

・最近シミやそばかすが増えてきた…
・お肌がくすんでいる…
・ハリがなくなってきた…

年齢を重ねるごとに少しずつお肌に現れ始める、エイジングの影。
そういった肌悩みは、ただ保湿を行うだけでは大きな改善は見込めないかもしれません。
エイジングのサインが気になったらぜひ取り入れていただきたいのが、「ピーリング」。

え、ピーリング？！と思われた方も多いのではないでしょうか。

ピーリングというと、ニキビや毛穴など、どちらかというと１０～２０代のお肌悩みに使われるイメージ。だけど実は、お肌のエイジングが気になり始める３０代・４０代以降の女性にこそ必要なものなんです！

本日は、そんな「ピーリング」の知られざる素晴らしさについてお話したいと思います♡

ピーリングってそもそもどういうもの？

スキンケア

ピーリングの素晴らしさについてお話しするまえに、まずは「ピーリングとはそもそもどのようなものか？」ということについてご説明したいと思います♡

ピーリング（peeling）とは、英語で「皮をむくこと」を意味します。つまり、ピーリング化粧品というのは、化学的、もしくは物理的にお肌の一番表面の角質をむく化粧品のことを指します。

このピーリングを行うことで、様々な美容効果を期待することができるのです。

ピーリングには様々な種類がある！

そんなピーリングですが、実はさまざまな種類があります。
それぞれ個性や特徴が異なるので、自分に合ったピーリング剤を探すことが重要になってきます。

一般的なホームピーリング商品に配合されているのは、次のような成分です。

【ピーリングの種類】

・AHA系
グリコール酸、乳酸、リンゴ酸等

・酵素系
パパイン酵素、リパーゼ、プロテアーゼ等

・スクラブ系
塩、砂糖、重曹、植物の種等

狭義では「AHA系」のものだけをピーリングと言いますが、広い意味では「酵素系」や「スクラブ系」もピーリングとして扱われることがあります。

ここから、それぞれの特徴についてご説明したいと思います♡

１、AHA系

AHAとは、フルーツなどに多く含まれる酸のこと。一般的に「ピーリング」と言って指すのはこういったAHA系ピーリング剤のことです。グリコール酸、乳酸、リンゴ酸といったAHA（フルーツ酸）には、お肌の表面の不要な角質を化学的に溶かして除去するはたらきがあります。ピーリング効果に優れている一方、お肌が敏感な場合刺激を感じてしまうこともあります。

２、酵素系

タンパク質分解酵素（プロテアーゼ、パパイン酵素）や皮脂分解酵素（リパーゼ）などが配合されているアイテムを使うと、お肌の余分な角質や皮脂を除去する効果が期待できます。AHA系と比べると作用が穏やかなので、お肌が敏感な方にも比較的使いやすいタイプとなっています。

３、スクラブ系

「ゴマージュ」とも呼ばれるピーリング方法です。
「AHA系」や「酵素系」が化学的に角質を溶かすのに対して、スクラブ系ピーリングは物理的に角質を除去します。砂糖、塩、粉砕した植物の種といったザラザラしたものを肌に擦り付けることで不要な角質を剥がしていきます。物理的に角質を擦り取るので、お肌に刺激を感じることもあります。このように、ピーリング剤にはさまざまな種類が。
自分の肌に合っているピーリングを見つけることがとても大切です。